墓石デザイン

墓石のデザインには大きく分けて和型と洋型の2種類あります。

和型は一般的にお墓のイメージとしてすぐ浮かぶタイプの伝統的な墓石です。

昔からのお墓として、安心感と親しみやすさが特徴です。

洋型は和型墓石と異なり、墓石の高さが低く安定感があるために、視野が広がり、
明るい開放的な雰囲気になります。近年、首都圏を中心に増えてきています。

この2つのどちらでもないデザイン墓と呼ばれるタイプもあります。

ピアノが好きな方のお墓として、ピアノ型のお墓を作ったりする場合です

核家族化が進んだ昨今、個人のお墓として建立する例が増えてきています。
墓地によって高さや形に制限がある場合がありますので、事前に確認が必要です。

墓石に使う石材にも様々な種類があります。

花崗岩（いわゆる御影石）や安山岩など、石の種類によっても違いますが、
同じ種類の石でも色合いや模様、産地などで値段は大きく変わります。

耐久性もそれぞれ違いますので、詳しくはご相談下さい。

現在は比較的安価な中国産の石材が主流となっており、同じ石材であれば
日本のものの半分程度の価格で手に入るため、人気も高くなっています。

各地方の気候に合った石材があるので、お客様のお好きな石材でも、
耐久性の面でおすすめしない場合があります。

外柵（お墓の周りの石）だけを変えるなどして、デザインにアクセントをつけたり、
お値段を調整したりすることも可能です。

安らかな気持ちでお参りできるよう、よく話し合ってデザインしましょう。